留学中に日記をつけるべき理由。どういう観点・内容がよいか。
留学中に日記をつけている人をたまに見かけますが、留学中に日記を執筆することは非常におすすめしています。
最初毎日日記をつけようと意気込んでいた人も、留学生活が始まり、なれない土地での疲れや不安もあり、そんな中書く習慣を忘れていってしまっている人も実際に多いです。
しかしやはり留学中の日記はそんな困難を乗り越えてでも書き続けるメリット・価値は大きいです。
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“今”は今しかない
いくら自分の感情や思考とはいえ、時間とともに風化していき、その時に感じているリアルな内容は今しか書けないです。もちろんこれは留学中に限った話ではありません。
特に留学中はポジティブな面でもネガティブな面でも、毎日新しいこととの出会いの繰り返しです。感情も非常に繊細になり、海外生活ではいつもより感性も研ぎ澄まされれることでしょう。
そんな中、自分がリアルに感じたことは一生の財産になると思います。
常に”今”の思考を残していきましょう。
毎日何をしたという日記よりは、その時感じていることベース、考えている内容などを書くほうがより活用しやすいとは思います。
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英語ライティングの練習に抜群
せっかくなので日記も頑張って英語で書くようにしてみましょう。
ライティングの練習をして添削してもらう、この繰り返しをすることで、スピーキングの表現の幅は非常に広がります。ですが案外ライティングを続けることって難しくて、ネタが尽きちゃいます。
専用の教材などで与えられるテーマを基に進めても興味がない分野が多いというケースも頻繁だと思います。日記を英語で書き、次の日の授業の始めに先生に添削をしてもらうという流れも良いと思います。
定期的に書く日記はライティングの練習に抜群です。
英語レベルによりますが、全部を英語で書くのはヘビーすぎる難しいという場合は、一部だけ英語で書いてみるなど調整していきましょう。どんどん英語の割合が増えていけばいいですね。また思考ベースで書く場合、毎日書くことも必須ではないです。ただ、習慣化は大事なので1日の量を削ってでも毎日続けられた方が力にはなりやすいです。
また一般テーマに沿って書くライティングよりも、日記に書く内容は自分自身に関連性が高い内容となるので、よりスピーキングの際に使う機会が多い表現となります。日記で得た表現をそのまま次の日の授業で発してみて、完全に自分のフレーズにしちゃいましょう。
このように留学中に日記を書くことは、英語学習面でも思考面でも非常に強いメリットがあります。
煩わしくなってしまうときも必ずあるとは思いますが、留学中の日記を粘り強く続けた先には自分自身のためになる価値が残ることでしょう。
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2017年03月22日