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留学のための予防接種

留学では今まで慣れ親しんできた日本とは環境の違う国にいくため、日本では珍しい病気や菌が怖いですよね。予防接種は早めに始めないといけないので、この記事を読んで早めに準備してくださいね。

【フィリピン】


(1)A型肝炎
A型肝炎ウィルスによる一過性の感染症です。排泄物からのウィルスが様々な経路を経て口に入ることで感染します。
感染すると、2〜7週間の潜伏期間を後に発熱、全身のだるさ、食欲不振、嘔吐などの症状があります。数日後には黄疸が現れます。
予防接種による予防が可能です。日本では2〜4週間の間隔で2回接種する必要があります。

(2)B型肝炎
B型肝炎ウィルスに感染することにより発症します。B型肝炎ウィルスは人から人へと感染します。
感染した最初は90〜150日ほど症状のない日々が続きます。その後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸などの症状が現れます。大人での死亡率は1%くらいで、癌化することもあります。
リスクの高い国に渡航する場合は予防接種をお勧めします。3回接種する必要があります。

(3)狂犬病
ウィルスは感染動物の唾液に含まれます。哺乳動物に咬まれたり、傷口、目や口の粘膜をなめられたりすることで神経系の細胞に感染します。
ウィルスはゆっくりと脳に向かうため発症までに数年かかることもあります。発症すると、ものを飲み込みづらくなり、液体を飲もうとすると筋肉がけいれんするため、水を恐れるようになります。症状が進むと昏睡状態になり呼吸器官が麻痺し死亡に至ります。
狂犬病の発症がない日本では常備されているワクチンは限られているため接種対象者が予めワクチン接種が可能であることを病院に確認し、病院の指示に従って受診してください。
発症後の治療はありません。発症したらほとんど全員が命を落とします。
むやみに動物を触るのは控えましょう。

(4)食中毒
フィリピンで最も多く見られる疾患です。ウィルスに汚染された飲食物によって感染します。主な症状は腹痛、嘔吐、下痢ですが発熱や倦怠感を伴うこともあります。人から人に感染することはありません。
もちろん予防接種はないので、自分で衛生状態を見極めて食事をとるようにしましょう。

(5)デング熱
デングウィルスを持つ蚊に刺されること感染します。潜伏期間は4〜7日ほどです。主な症状は突然の高熱,頭痛,関節痛,発疹です。
予防接種はないので、熱が続いて体調が悪くなったらすぐ病院に行くことをお勧めします。病院で適切に処置してもらえれば治るウィルスです。


以上、留学で気をつける病気と予防接種についての情報でした。特に長期滞在をされる方は留学前にきちんと予防接種を受けることをお勧めします。
自分で防げる病気は対策をしてくださいね!
2017年04月03日
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